神経変性疾患モデルマーモセット開発と新規発生工学技術の開発研究

参画期間:2019-2023
代表者
佐々木 えりか

佐々木 えりか

実験動物中央研究所 マーモセット医学生物学研究部 部長

社会の高齢化に伴う認知症患者数の急増により、認知症に関連する医療費、介護費、インフォーマルケアコストといった社会的負担が大きな問題となっている。認知症の予防法、治療法の開発には、ヒトと系統学的、生理学的、形態学的に近いモデル動物を用いた認知症の発症に関わる神経回路の同定が必要である。本研究では、小型の非ヒト霊長類で繁殖効率が高く、遺伝子改変モデル作出法が確立されたコモンマーモセットを用いて認知症疾患モデルを作製する。

分担者
  • 佐藤 賢哉

    実験動物中央研究所 マーモセット医学生物学研究部 室長代理
  • 汲田(佐藤)和歌子

    実験動物中央研究所 マーモセット医学生物学研究部 室長代理
  • 井上 貴史

    実験動物中央研究所 マーモセット医学生物学研究部 副部長
  • 黒滝 陽子

    実験動物中央研究所 マーモセット基盤技術センター 副センター長
  • 圦本 晃海

    実験動物中央研究所 マーモセット医学生物学研究部 主任