- 疾患研究チーム(神経変性疾患)
- 臨床研究グループ(2014~2018年度)
超早期アルツハイマー病における 画像診断を用いた鍵神経回路の同定
代表者
松田 博史
国立研究開発法人
国立精神・神経医療研究センター
脳病態統合イメージングセンター
センター長
ヒトアルツハイマー病・脳老化の超早期段階における、認知機能障害の鍵回路に関する機能画像的検討を担当する。平成28年度までに、高磁場MRI装置による高分解能脳体積測定法および安静時の機能的MRI測定法ならびに拡散テンソル、拡散尖度画像測定法を確立し、アミロイドPETで確認されたMCI due to ADやプレクリニカルADなどのボランティア被験者を用いたMRI撮像を行う。平成30年度までに、得られた構造MRI、機能MRIなど多モダリティデータによるバイオマーカを組み合わせることにより鍵神経回路を同定する。