- 疾患研究チーム(精神疾患)
- 臨床研究グループ(2014~2018年度)
自閉症スペクトラム障害・統合失調症の神経回路異常に 関するマルチモーダルMRIを用いた研究と 異種間トランスレータブル脳機能指標の開発
代表者
橋本 龍一郎
学校法人 昭和大学
発達障害医療研究所
客員教授
成人の高機能自閉スペクトラム症(autism spectrum disorder ASD)を主な対象疾患として、構造MRI、拡散テンソル画像 (DTI)、機能的MRI (fMRI)を用いたマルチモーダルMRIにより、ASDの異常神経回路を明らかにする。側頭葉および前頭側頭葉を中心とした脳機能ネットワークに焦点を当て、マカク・マーモセットの霊長類研究グループと協同し、音声・聴覚機能のトランスレータブル脳機能指標の開発に取り組む。