精神疾患モデルマーモセットの自家移植法による作製および解析

参画期間:2019-2023
代表者
饗場 篤

饗場 篤

東京大学 大学院医学系研究科 教授

精神疾患モデルマーモセットの作製・解析により、精神疾患の原因となる分子レベルの変化、神経回路の異常を同定し、精神疾患の治療法の開発につなげることを目的とする。そのため、1)自然交配・卵管灌流・ゲノム編集・卵管内移植(自家移植法)による高効率の変異マーモセット作製技術の確立、2)自閉スペクトラム症等の精神疾患を高頻度で発症する結節性硬化症のモデルマーモセットの作製・解析、3)新規の精神疾患関連遺伝子のスクリーニングと変異マーモセットの作製を行う。

分担者
  • 狩野 方伸

    帝京大学 先端総合研究機構 特任教授